よくある症状
- 腕にぷつぷつがある
毛孔性苔癬とは
二の腕や前腕(肘より前の部分)の毛穴がぷつぷつ触れる皮膚状態で、医学的には「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」といいます。
このぷつぷつの正体は毛穴の角栓です。10代で症状を自覚し、30代以降に目立たなくなってきます(個人差もあり40代で残っている方もいます)。
遺伝性が強く、両親のどちらかに同じ症状がみられていたことが多いです。また、乾燥肌や肥満体型の方でより目立つ傾向にあります。
治療は?
角栓を溶かす尿素剤やサリチル酸などで症状がやわらぎます。